官民協働まちづくり
実践講座
シンポジウム
平成30年5月8日 エリアマネジメントシンポジウム2018 in Hiroshimaを開催しました
官民協働まちづくり実践講座は、リレーシンポジウムの第8弾として、平成30年5月8日(火)、「全国エリアマネジメントネットワークシンポジウム2018 in Hiroshima」を開催しました。今回のシンポジウムは、全国エリアマネジメントネットワーク、全国エリアマネジメントネットワークシンポジウムin Hiroshima 実行委員会が主催、京都大学経営管理大学院が共催で、「エリアマネジメント活動をどのように始め、どのように多くのプレイヤーを巻き込みながら進めるのが良いのか」をテーマに、活発な議論が交わされました。当日は、全国のエリアマネジメント関係者や行政関係者、研究者等約610名が参加し、盛会のうちに終了しました。

プログラム | 開会挨拶 全国エリアマネジメントネットワークシンポジウム2018 in Hiroshima 実行委員長 下村純一氏 開催都市挨拶 広島市都市整備局長 山地正宏氏 来賓挨拶 国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長 鹿子木靖氏 インスピレーショントーク 「エリアマネジメントの始めどき、始め方」 全国エリアマネジメントネットワーク副会長 保井美樹氏 「エリアマネジメントにおけるファシリテーション」 広島修道大学、ひろしま未来協創センター 田坂逸朗氏 クロストーク1部 ~エリアマネジメント活動のはじめ方~ コーディネーター: 保井美樹氏(全国エリアマネジメントネットワーク副会長) パネリスト: 伊藤孝紀氏(名古屋工業大学准教授) 忽那裕樹氏(株式会社E-DESIGN代表取締役) 後藤太一氏(リージョンワークス合同会社代表社員) 宇山穂氏(エキキタまちづくり会議) 大宮勉氏((仮称)広島駅周辺地区まちづくり協議会) 渡部宏昭氏(紙屋町・基町にぎわいづくり協議会) クロストーク2部 ~公共空間活用におけるコンテンツ開発とプレイヤー発掘~ コーディネーター: 田坂逸朗氏(広島修道大学、ひろしま未来協創センター) パネリスト: 宋俊煥氏(若者クリエイティブコンテナ代表) 尾崎信氏(松山アーバンデザインセンターディレクター) 若狭利康氏(NPO法人セトラひろしま理事長) 奥原誠次郎氏(うらぶくろ商店街振興組合副理事長) 閉会挨拶 全国エリアマネジメントネットワーク会長 小林重敬氏 |
主催・共催・後援・ 協賛・協力 | 主催:全国エリアマネジメントネットワーク 全国エリアマネジメントネットワークシンポジウムin Hiroshima実行委員会: 共催:京都大学経営管理大学院 後援:中国新聞社、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、テレビ新広島、広島ホームテレビ、国土交通省、一般財団法人建設コンサルタンツ協会中国支部、公益社団法人日本都市計画学会中国四国支部 協賛:NTT都市開発株式会社 協力:復建調査設計株式会社、公益財団法人中国地域創造研究センター、株式会社荒谷建設コンサルタント |
日時 | 2018年5月8日(火)13:30~17:00 |
場所 | NTTクレドホール (広島市中区基町6-78基町クレド・パセーラ11階) |
開催概要
開会挨拶
全国エリアマネジメントネットワークシンポジウム2018 in Hiroshima実行委員長 下村純一氏より開会挨拶が行われました。
・開会挨拶概要はこちら。

実行委員長 下村純一氏
開催都市挨拶
広島市都市整備局長 山地正宏氏より開催都市挨拶が行われました。
・開催都市挨拶概要はこちら。

来賓ご挨拶
国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長 鹿子木靖氏より来賓ご挨拶を頂きました。
・来賓ご挨拶概要はこちら。

インスピレーショントーク
「エリアマネジメントの始めどき、始め方」:
全国エリアマネジメントネットワーク副会長 保井美樹氏
海外では、自動車中心のまちから歩行者中心のまちづくりへパラダイムシフトが起こり、それに合わせてインフラのリノベーションが行われていること、日本においても、「インフラを稼ぐインフラにしていこう」「まちづくりに活かしていこう」という概念が生まれ、国土交通省の中で中長期的に民間と連携した経営的マネジメントをしようという流れが生まれたこと、まちを地域と行政が一緒になり運営していく、そのための地域ルールを作る、そしてその担い手を作っていく時代になってきていること、などをお話し頂きました。

エリアマネジメントにおけるファシリテーション
広島修道大学ひろしま未来協創センター 田坂逸朗氏
エリアマネジメントにおけるファシリテーションとは、まちを運営していく当事者の関与度を高めるための第三者機関であり、対立を避けるための共同促進者であること、またプロセスへの合意を目指してプロセスの設計をするものであること、そして、関わる人々が「こんなスト―リーをこのまちと共有したい」と思う時、必ず共同作業が生まれるという実態がある事など、ファシリテーターとしての立場からお話を頂きました。
・インスピレーショントーク講演概要はこちら。
・インスピレーショントーク講演資料はこちら。
※資料の無断転載・無断利用を禁じます。

クロストーク1部 ~エリアマネジメント活動のはじめ方~
コーディネーター:
保井美樹氏(全国エリアマネジメントネットワーク副会長)
パネリスト:
伊藤孝紀氏(名古屋工業大学准教授)
忽那裕樹氏(株式会社E-DESIGN 代表取締役)
後藤太一氏(リージョンワークス合同会社代表社員)
宇山穂氏(エキキタまちづくり会議)
大宮勉氏((仮称)広島駅周辺地区まちづくり協議会)
渡部宏昭氏(紙屋町・基町にぎわいづくり協議会)
クロストーク1部では、「エリアマネジメント活動のはじめ方」をテーマにして、広島、名古屋、大阪、福岡の都市ではどのようにしてエリアマネジメント活動をはじめ、さらにどう進もうとしているのか、各地で試行錯誤を繰り返しながら発展してきた活動を紹介して頂き、課題と方策を共有する活発な議論がおこなわれました。
・クロストーク1部概要はこちら。
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※資料の無断転載・無断利用を禁じます。







クロストーク2部 ~公共空間活用におけるコンテンツ開発とプレイヤー発掘~
コーディネーター:
田坂逸朗氏(広島修道大学ひろしま未来協創センター)
パネリスト:
宋俊煥氏(若者クリエイティブコンテナ代表)
尾崎信氏(松山アーバンデザインセンターディレクター)
若狭利康氏(NPO法人セトラひろしま理事長)
奥原誠次郎 氏(うらぶくろ商店街振興組合副理事長)
クロストーク2部では、「公共空間活用におけるコンテンツ開発とプレイヤー発掘」をテーマにして、前半は宇部市、松山市、広島市の各地で活動しているコンテンツの紹介やプレイヤーとしての思いなどが熱く語られました。後半は、本格的なエリアマネジメント時代の到来に、一個人がプレイヤーになる時のモチベーションは何かなど、会場の参加者同士が話し合う時間も設け、会場全体を巻き込んだ活発な議論が交わされました。
・クロストーク2部概要はこちら。
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※資料の無断転載・無断利用を禁じます。


右:尾崎信氏(松山アーバンデザインセンターディレクター)

右:奥原誠次郎 氏(うらぶくろ商店街振興組合副理事長)

閉会挨拶
今回のシンポジウムは、広島をはじめ中国・四国地方、そして全国でこれからエリアマネジメントに取り組んでいこうとしている都市・地域の悩みを共有し、次の一歩を踏み出すための好機となりました。
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