官民協働まちづくり
実践講座

各回開催概要

令和3年11月8日 第3期第5回官民連携まちづくり研究会を開催しました。

第3期第5官民連携まちづくり研究会

2021年11月8日(月)に、第3期第5回官民連携まちづくり研究会が京都国際会館とオンラインのハイブリッドで開催されました。

ドイツ・シュタットベルケの概要と日本における取組事例の紹介 / 土屋依子氏(目白大学社会学部社会情報学科専任講師

ドイツのシュタットベルケ(自治体が設立し公益的な事業のサービスを総合的に運営する事業体)における現地調査報告をもとに、組織構造や事業構造とガバナンスなど多様な実態をご紹介頂き、日本での適用に向けた論点をお示し頂きました。また、国内にある5つの地域エネルギー事業者の概要をご説明頂き、エネルギー事業を核とした政策・事業・制度設計に繋がる可能性を示唆して頂きました。

静岡市における住民アンケート調査について / 事務局

 地域におけるエリアマネジメントの価値を評価することを目的に実施する静岡市での住民アンケート調査について、アンケート内容や回収方法等について説明を行い、意見交換を行いました。この調査は、エリアマネジメントと呼ばれる地域の事業者、住民が主体となったまちづくり活動が、地域住民の生活満足度や地域とのかかわり方にどのような影響を与えているかを明らかにするとともに、アンケート結果を活用してエリアマネジメントの価値を測ることを目的として、静岡市、森記念財団、京都大学が共同で実施するものです。調査の実施に向け、調査対象となる静岡市やエリアマネジメント団体等と、今後具体的な検討を進めていきます。

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