官民協働まちづくり
実践講座
シンポジウム
令和6年8月30日エリアマネジメントシンポジウム2024を開催しました
官民協働まちづくり実践講座は、リレーシンポジウムの第18弾として、令和6年8月30日(金)に、全国エリアマネジメントシンポジウム2024『~エリアマネジメントの意味を考える~』を開催しました。
主催:全国エリアマネジメントネットワーク 共催:京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座 協力:森ビル株式会社
エリアマネジメントという言葉が生まれてから20年ほどが経過しました。その間、公的空間を活用した賑わい創出を中心に様々な活動、事業が展開され、係わる主体も拡がりました。また、エリアマネジメント組織も各地で生まれ、エリアマネジメントに従事する人々のすそ野も広がりをみせています。そのような中で、今回のシンポジウムでは、「エリアマネジメントの意味を考える」と題して、あらためてエリアマネジメントの意義について考える活発な議論が交わされました。
Session1では、「インフォーマル・パブリック・ライフ―人が惹かれる街のルール」の著者である飯田美樹氏をゲストに、都市の中での居心地良さ、暮らしやすさの観点からエリアマネジメントを改めて考えるセッションが行われました。
Session2では、エリアマネジメントに携わる若手メンバーと中堅メンバーの対話によって、エリアマネジメントに係わる人々の思いを通してエリアマネジメントについて考えるセッションが行われました。
今回のシンポジウムは、虎ノ門ヒルズステーションタワーの会場から現地とオンライン配信のハイブリッド形式で開催され、盛会のうちに終了しました。
プログラム
14:30 【開催挨拶】
開催挨拶:須藤明彦氏/国土交通省都市局まちづくり推進課長
14:40 【Session1:インフォーマル・パブリック・ライフから考えるエリアマネジメント】
スピーカー:飯田 美樹(Lumière 代表/カフェ文化、パブリック・ライフ研究家)
後藤 太一(リージョンワークス合同会社/全国エリマネ幹事)
中 裕樹(森ビル株式会社/全国エリマネ幹事)
16:00 休憩
16:10 【Session2:エリアマネジメントに係わる私たち】
スピーカー:内川 亜紀(札幌駅前通まちづくり株式会社/全国エリマネ副会長)
園田 聡(有限会社ハートビートプラン 代表取締役)
AMU35 現役メンバー:
金井 れもん(公財)中国地域創造研究センター/広島駅周辺地区まちづくり協議会)
川島 あさひ(東京建物株式会社)
高山 円香(三菱地所株式会社/大丸有エリアマネジメント協会)
浅野 進(安田不動産株式会社
モデレーター(AMU35 卒業メンバー):
山中 佑太(NTT アーバンソリューションズ株式会社)
内野 洋介(一社)二子玉川エリアマネジメンツ/東急株式会社)
17:30 【閉会挨拶】
閉会挨拶:出口敦氏/全国エリアマネジメントネットワーク会長