官民協働まちづくり
実践講座

各回開催概要

令和7年2月27日 第4期第1回 エリア・マネジメントとソーシャル・キャピタルに関する研究会(エリマネとつながりの研究会)を開催しました。

第1回 エリア・マネジメントとソーシャル・キャピタルに関する研究会(エリマネとつながりの研究会)

2025年2月27日(木)に、京都大学東一条間1階大会議室(112-113号室)にて、第1回 エリア・マネジメントとソーシャル・キャピタルに関する研究会(エリマネとつながりの研究会)がリアルとオンラインでのハイブリッド形式で開催されました。

「エリア・マネジメントとソーシャル・キャピタルに関する研究会(エリマネとつながりの研究会)趣旨説明」/ 事務局 京都大学経営管理大学院特定教授 吉田恭

はじめに、本研究会の趣旨に関して報告しました。賑わいづくりや住環境の維持向上の観点から実践されてきた従来のエリア・マネジメントの実績と、社会全体の「つながり」「絆」の希薄化を踏まえ、エリア・マネジメント活動がどのようにソーシャル・キャピタルを生み出し、問題の予防や創造的な解決に貢献しているか、エリア自体の持続可能性を向上させているかについて議論することが趣旨として提示されました。

「西部ガス株式会社 2024年度 まちづくり紹介」「まちづくりはさとづくり Sato-Zukuri 48 Project」/ 西部ガス株式会社 都市リビング開発部まちづくりソリューショングループ 牛島 玄氏

西部ガス株式会社 都市リビング開発部まちづくりソリューショングループ 牛島 玄氏

『人を、街を、社会をつなぎ、未来をつくる』をビジョンに事業に取り組む西部ガス株式会社の事業について、戸建団地管理業務、団地再生事業、指定管理事業、まちづくりに関する相談業務を例にお話しいただきました。次に、福岡県宗像市 日の里エリアにおいて『地域の会話量を増やす』ために、東邦レオ株式会社と西部ガス株式会社が共同出資して運営に関わる『ひのさと48』の取り組みについてお話しいただきました。企画設計にあたってワークショップを開催して住民の意見や協力を引き出し、ブリュワリーや幼稚園を入れた施設を団地内に設立した経緯について触れ、住民による施設の自走の支援やマネタイズするための事業設計など、将来のひのさと48のビジョンについてお話しいただきました。

会場の様子
一覧に戻る