官民協働まちづくり
実践講座

各回開催概要

令和6年3月4日 第3期第12回官民連携まちづくり研究会を開催しました。

第3期第12回官民連携まちづくり研究会

2024年3月4日(月)に、京都大学京都大学国際科学イノベーション棟5階会議室にて、第3期第12回官民連携まちづくり研究会がリアルとオンラインでのハイブリッド形式で開催されました。

「Well-beingを高く保つ基盤としてのソーシャルサポート」「社会関係資本と構築環境との相互作用に関する探索的検討」/ 神戸大学大学院人間発達環境学研究科及びウェルビーイング先端研究センター助教 打田篤彦

はじめに、困ったときにサポートしてくれる人が身の回りにいること(ソーシャルサポート)が個人の生活満足度を高く保つことにつながっている可能性について、2013年と2014年の2時点で行われた内閣府経済社会総合研究所による全国的なアンケート調査のデータを用いて分析した結果に基づき、お話いただきました。次に、第6回研究会においてご講演頂いた社会関係資本と周囲の緑環境との相互作用についてGoogle Street View画像データを活用した緑視率を用いたご研究に触れながら、地域の緑被率・緑視率と様々な社会科学的指標(人口動態、都市計画、社会関係)との関係性を探索的に分析したご研究の経過報告についてお話下さいました。

「子どもの頃の地域との関り経験と現在の地域とのつながり~豊田市アンケート調査に基づく定量分析~」/ 事務局 京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座 特定教授 要藤正任

第11回研究会での門真市、長浜市での活動事例報告を踏まえ、子どもの頃における地域との関りが、大人になってからの地域との関り方(地域への愛着、エリアマネジメント活動の認知、地縁的活動への参加、近所の人とのつきあい)とどのような関係があるかについて、豊田市において実施した住民アンケート調査のデータを用いて分析・考察した結果ついて報告を行いました。

神戸大学大学院人間発達環境学研究科及びウェルビーイング先端研究センター助教 
打田篤彦氏
事務局 京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座 特定教授 要藤正任
会場の様子
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