官民協働まちづくり
実践講座
各回開催概要
令和3年6月3日 第3期第3回官民連携まちづくり研究会を開催しました。
第3期第3回官民連携まちづくり研究会
2021年6月3日(木)に、第3期第3回官民連携まちづくり研究会がオンラインで開催されました。
地域の幸福からまちづくりを考える : 内田由紀子氏(京都大学こころの未来研究センター教授)
幸福とは何かを考える新しい「ものさし」あるいは「コンセプト」として、「Well-being」(経済だけではなく「こころ」の充足、生活への評価・感情・価値をとらえる)という概念が広く研究・議論されるようになってきたことや、文化の違いによる比較の難しさなど、社会心理学、文化心理学の視点からお話いただくとともに、地域の豊かさ(幸福)と地域内の社会関係資本との関係性など実証的な研究をもとにお話しいただき、エリアマネジメントにおける社会関係資本の重要性や「幸福」と「まちづくり」の関係性についてご示唆いただきました。
事務局からの報告
(1)ふるさと納税を活用したまちづくり団体への支援(取組み事例の整理): 事務局
ふるさと納税を活用したまちづくり団体への支援事例を調査し、寄附の対象や方法による分類を行い、分類ごとに特徴のある取組事例を報告するとともに、今後の調査の進め方について報告を行いました。
(2)全国エリアマネジメントネットワークにおけるアンケートの実施について : 事務局
当研究室が調査協力を行っている「全国エリアマネジメントネットワーク」が実施する加盟団体を対象とした「令和3年度 エリアマネジメントアンケート」(実施期間:2021年6月2日~2021年6月25日)について、アンケート項目や今後の分析の方向性について報告を行いました。