情報学ビジネス実践講座

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第1回特別講義「未来社会とIT」を開催しました

京都大学経営管理大学院 情報学ビジネス実践講座は、2021年4月15日、京都大学時計台記念館百周年記念ホールおよびオンラインで第1回特別講義を開催しました。時計台ホールにおよそ100名、オンラインにておよそ150名と多くの新入生、在学生の参加がありました。

冒頭、戸田圭一 経営管理大学院長の主催者挨拶では、視野を広げて学ぶことの意義が強調されました。

第1部では、この4月に設立された法学研究科 法政策共同研究センターについて、山本敬三 同センター長から紹介がありました。さらに稲谷龍彦 同センターユニット長から、「自動運転を通じてAIと人と法制度を考える」と題して、自動運転に対しては既存の刑法は十分に対応できず、新たな法律体系が必要であるという話がありました。

第2部は、情報学ビジネス実践講座の協力企業の1つである日本総研の三輪 泰史 氏(創発戦略センター エクスパート)から「農業とIT」と題して、ITが農業を大きく変えている現状とさらなる可能性が紹介されました。続けて井上 宗武 氏(日本総研 代表取締役副社長執行社員)から政府、企業、スタートアップのそれぞれの「IT戦略」について、その課題と方向性に関する講義がありました。

第3部は、渕崎 正弘 氏(日本総研 特別顧問)から「企業経営者からのメッセージ」と題して、「情報学ビジネス実践」を学ぶ意義、文理をこえた学びの必要性について話がありました。最後に講座責任者の若林靖永 経営管理大学院教授から「情報学ビジネス実践講座」の紹介をし、学生へ受講を勧めました。

特別講義動画については下記リンクでご覧いただけます。
https://youtu.be/PUEzzO2xxcA

講義資料は下記からダウンロードしてください。

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