官民協働まちづくり
実践講座

各回開催概要

平成30年4月23日 第2期第4回官民連携まちづくり研究会を開催しました

第2期第4回官民連携まちづくり研究会

平成30年4月23日(月)、京都大学旧演習林事務室共同会議室にて、第2期第4回官民連携まちづくり研究会が開催されました。今回の研究会では3組のゲストにお越し頂きました。最初に、一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント代表理事の山﨑日出雄氏と理事の鈴木輝彦氏より「一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント活動と財源について」の講演が行われました。続いて、和歌山県湯浅町地方創生戦略官寺原敬人氏より「湯浅町を事例にした過疎地でのBID導入検討について」の講演が行われました。最後に、内閣府地方創生推進室参事官千葉信義氏より「地域再生エリアマネジメント負担金について」について報告が行われました。

「一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント活動と財源について」:
一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント代表理事 山﨑日出雄氏、理事 鈴木輝彦氏

はじめに山﨑氏より、神奈川県海老名市海老名駅の西側の区画整理事業から一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント設立に至った経緯とその運営体制について説明頂きました。続いて鈴木氏より、海老名扇町エリアマネジメントの事業であるアセットマネジメント事業とソリューションサービス事業の詳細な活動内容と収支予算を紹介して頂きました。

「湯浅町を事例にした過疎地でのBID導入検討について」:
和歌山県湯浅町地方創生戦略官 寺原敬人氏

湯浅町は、江戸時代に建てられた街並みが重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町であるが、人材不足や財源不足など深刻な過疎化への危機感から町の自立を目指して醤油発祥の町として日本遺産の認定を取得、醤油や田村みかんのブランド果実を強みにしたふるさと納税などとあわせてBID導入の検討に至った経緯を話して頂きました。

「地域再生エリアマネジメント負担金について」:
内閣府地方創生推進室参事官 千葉信義氏

地域再生エリアマネジメント負担金制度についての概要やその仕組みの説明を行っていただきました。 

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