官民協働まちづくり
実践講座
各回開催概要
平成26年12月17日 第4回官民連携まちづくり研究会を開催しました
第4回官民連携まちづくり研究会
平成26年12月17日(水)、京都大学法経8階リフレッシュルームにて、第四回官民連携まちづくり研究会が開催されました。
研究会前半では、下記2つの論点での講演を頂きました。後半では、エリアマネジメントの効果分析を行うためのアンケートの中間結果報告と分析案についての詳細な議論がありました。
「都市開発事業とエリアマネジメント」:
昭和(株)開発本部営業開発上席主任 堀江佑典
都市開発事業とそれをとりまくエリアマネジメントについて報告がありました。事例として、仙台東第二地区、埼玉三郷インターA地区、大阪門真古川橋周辺地区がとり挙げられ、各地区での事業概要の紹介、エリアマネジメントへの進展およびその考証が紹介されました。
「四番町スクエアのまちづくりとエリアマネジメント」:
彦根市上下水道部長 寺田修
滋賀県彦根市四番町スクエアにおけるまちづくりとエリアマネジメントについて報告がありました。四番町スクエアのまちづくり課程において行った事業での工夫や、民間主体との関わりについて、また今後の地方都市のまちづくりにおける重要ポイントなどについてお話を頂きました。
アンケート結果中間報告および分析案について
エリアマネジメントの効果分析を行うためのアンケートの中間結果報告と分析案についての詳細な議論がありました。中間結果報告を受け、①エリマネの主観効果についての分析、②エリマネが地価にもたらす効果についての分析、について、各委員よりコメントを頂き、分析の精緻化への議論が行われました。