アート・コミュニケーションデザインと
組織経営寄附講座

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身体表現芸術とコミュニケーションデザイン演習」(2023)第4回〜第9回の講義報告

蓮行特定准教授による講義「身体表現芸術とコミュニケーションデザイン演習」は、全15回(5日間)の集中講義で、2023年は土曜日に開講されます。

この授業では、受講生の皆さんに蓮行特定准教授の開発した「演劇的手法によるワークショップ」を実際に体験してもらうと共に、「身体表現芸術」の創作にグループで挑戦してもらいます。そういった体験を通して、組織やチームにおける「コミュニケーションデザイン」の核心に触れていただく、アクティブラーニング型の授業です。

シラバスは以下のURLからご確認いただけます。

●授業の様子 2日目

2日目 5月27日(土)13:15〜18:15

身体表現のアクティビティ体験、および、デザインの解説

2日目の授業では、前回の授業で受講生から出た質問に蓮行先生が回答し、自己紹介などを挟んだのち、「コンサルテーションXX」と「泡沫裁判所」いうワークに取り組みました。

「コンサルテーションXX」は、相談者・新人看護師・精霊の3役に分かれて、市民健康相談のロールプレイを行うワークですが、喋りやすい環境をデザインするにはどうすれば良いか、受講生それぞれ工夫を凝らして取り組みました。

被告・検察・裁判官・マスコミの4チームに分かれて模擬裁判を行う「泡沫裁判所」では、身近な問題を裁判の形式で取り組むことによって、受講生一同楽しみながら司法の現場を体験しました。

●授業の様子 3日目

3日目 6月10日(土)13:15〜18:15

グループワーク①ショートストーリー創作と、発表及びディスカッション

3日目の授業では、いくつかグループに分かれて創作のグループワークを行いました。

2コマを使って発表の準備を行い、最後のコマで発表を行いました。

うどんを作る過程をパフォーマンスにしたチームや、バブル時代をデフォルメした劇を披露したチームなど、受講生たちのオリジナリティ溢れる創意工夫が随所に見られました。

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