アート・コミュニケーションデザインと
組織経営寄附講座

講師紹介

松井 啓之 教授

松井 啓之

経歴

横浜市立大学文理学部卒、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程単位取得退学、博士(工学)。東京工業大学工学部助手、愛知学院大学情報社会政策学部講師、京都大学大学院経済学研究科助教授などを経て、現職。

専門分野

計画理論、意思決定支援、ゲーミングシュミレーション

担当科目

情報システム・オペレーションズ、統計分析、ビジネスリーダーワークショップ ほか

論文・著作

『人工市場で学ぶマーケットメカニズム-U-Mart経済学編』(共著)、共立出版、2006年
「システムの解析と設計:発想法」『計測と制御』Vol.46、No.4、2007年、pp.292-297

メッセージ

理論や知識だけで、社会の問題を解決することは出来ません。しかし、理論や知識を持たずに問題を理解し、分析し、そして解決することも出来ません。基礎となる理論や知識を修得することが、問題解決能力を身に付ける近道です。

蓮行 特定准教授

蓮行

経歴

京都大学経済学部卒業。同経営管理研究科経営管理学専攻修了、経営学修士(専門職)。同志社大学嘱託講師、大阪大学コミュニケーション・デザインセンター特任研究員、特任講師、京都大学経営管理研究部研究員を経て、現職。

専門分野

アート、演劇、コミュニケーションデザイン、アクティブラーニング

担当プログラム

「サービス&ホスピタリティ」プログラム

論文・著作

「演劇コミュニケーション学」
著者:蓮行/平田オリザ  出版社:日本文教出版
http://books.rakuten.co.jp/rb/13882877/

「コミュニケーション力を引き出す」
著者:平田オリザ /蓮行 出版社:PHP研究所
http://books.rakuten.co.jp/rb/6115340/

メッセージ

プロの舞台演劇の演出家として30年近いキャリアを積んでいます。演劇の知見は極めて有用で、古代から現代まで世界的に活用されています。日本ではマイナーな位置付けですが、VUCAの時代と呼ばれる現代において、演劇をはじめとするアートの知見には、一層注目が集まると予想します。当講座の研究・実践を通じて、演劇を社会に再インストールします。

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末長 英里子 特定助教

末長 英里子

経歴

京都大学農学部卒業、同農学研究科修了、修士(農学)。立命館大学情報理工学部研究補助員、補助研究員を経て現職。

専門分野

ワークショップデザイン、コミュニケーションデザイン、演劇教育

論文・著作

末長英里子, 蓮行, 安藤花恵, 紙本明子, 黒木陽子, 田中沙穂, 益井博史, 谷口忠大. (2019) 議論における極の数の設計がコミュニケーション場に及ぼす影響:件の宣言を対象とした2極条件と4極条件の比較実験による評価, システム制御情報学会論文誌, 32(12), pp.455-466.

メッセージ

私自身は俳優や演出家というアーティストではありませんが、演劇を教育研修に応用する仕事に携わっています。演劇やアートの活動は、一見「遊び」のようにも見えますが、そこから得られる経験は貴重です。当講座の活動を通じて、演劇やアートの応用について実践と研究を深めていきます。

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