アート・コミュニケーションデザインと
組織経営寄附講座

ニュース

「身体表現芸術とコミュニケーションデザイン演習」(2023)第1回〜第3回の講義報告

蓮行特定准教授による講義「身体表現芸術とコミュニケーションデザイン演習」がスタートしました。本授業は、全15回(5日間)の集中講義で、2023年は土曜日に開講されます。

この授業では、受講生の皆さんに蓮行特定准教授の開発した「演劇的手法によるワークショップ」を実際に体験してもらうと共に、「身体表現芸術」の創作にグループで挑戦してもらいます。そういった体験を通して、組織やチームにおける「コミュニケーションデザイン」の核心に触れていただく、アクティブラーニング型の授業です。

シラバスは以下のURLからご確認いただけます。

●授業の様子 1日目

1日目 5月13日(土)13:15〜18:15

授業ガイダンス、「コミュニケーションデザイン」の解説、ワークショップの体験とデザインの解説。

「コミュニケーション力」というと、個人のスキルの高低が問題にされることがあります。しかし、コミュニケーションの良し悪しは、属人的なスキルだけに影響されるものではありません。環境の要素にも大きく影響されています。場の目的や、集まる人たちの特性などを踏まえて、環境の要素(ハード・ソフト両方を含みます)をデザインする視点が大切です。

1日目は、受講生のチームビルディングも目的として、「いいですね〜ゲーム」、「◯◯といえばゲーム」、「なにやってんの?」、「件の宣言」などのワークを体験してもらうと共に、それらのワークショップがどのような設計意図に基づいてデザインされているかについて、心理的安全、バイパス効果、集合知と分散知などのキーワードと共に解説を行いました。

一覧に戻る