企業金融と資本市場
(みずほ証券) 寄附講座

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令和3年度企業金融研究奨励賞(みずほ証券寄附講座) 授賞式を開催しました

令和4年2月28日(月)に令和3年度企業金融研究奨励賞(みずほ証券寄附講座) 授賞式を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてのオンライン形式での実施となりました。

本研究奨励賞は、企業金融・企業会計・企業統治分野において顕著な業績をあげた若手研究者を称えることによって、さらなる当該分野の研究を促進することを目的に2017年に設立しました。

今年度で5回目を迎え、従来の「みずほ証券寄附講座 研究奨励賞」から「企業金融研究奨励賞(みずほ証券寄附講座)」に名称を改め、審査対象をこれまで論文のみとしていところ、新たに研究計画も審査対象に加え、リニューアルを行いました。
 
今年度は、厳正なる審査の結果、下記の通り、論文部門で優秀賞1名、研究計画部門で優秀賞1名の授賞が決定しました。

【優秀賞(論文)】(研究奨励金:25万円)
Ma Mingze 氏 「Gender Induced Attribution Bias in CEO Turnover」 

【優秀賞(研究計画)】(研究奨励金:25万円)
郭 チャリ 氏 「グローバル企業のESG活動とその影響」

表彰式は、伊藤智明 特定助教の司会進行のもと、まず経営管理大学院 院長 戸田 圭一 教授より受賞者に賞状・副賞が授与され、みずほ証券株式会社 グローバル戦略部産官学連携室 笹嶋佐知子氏から祝辞が述べられました。

また選考委員長の幸田博人 特別教授から受賞者に向けて講評が行われ、受賞者2名からはそれぞれの論文・研究計画についての報告が行われました。

続いて本寄附講座運営委員のアスリ チョルパン 教授、澤邉紀生 教授、曳野孝 特命教授からも受賞者に向けてコメントがあり、最後はオンライン上で集合写真を撮り、和やかな雰囲気の中、閉会しました。

授賞式 集合写真

本研究奨励賞は来年度も引き続き、全国の多くの若手研究者からの応募を期待し、企業金融・企業会計・企業統治分野の研究者育成と研究成果の社会還元に寄与したいと考えています。

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