アート・コミュニケーションデザインと
組織経営寄附講座
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分野横断プラットフォーム構築事業 第1回パラシュート研究会が開催されました。
『第1回「演劇×教育」パラシュート研究会―ジャンル混合で「演劇×道徳」の授業を体験する―』(京都大学分野横断プラットフォーム構築事業)https://research.kyoto-u.ac.jp/workshop/w096/
を、2021年11月23日(火・祝)にオンラインで開催いたしました。
演劇関係者、教育哲学者、小学校教諭、薬学者、経済学者、弁護士、政策学者、文化人類学者、商店街関係者……と、非常に多岐にわたる分野の方にご参加いただきました。
研究会では、オリジナル紙芝居「かいくんのさがしもの」を使用した「演劇×道徳」の模擬授業体験から、蓮行特定准教授が構想する「パラシュート方式」に関するディスカッションまで、多様な分野の方々と熱のこもった議論が交わされました。
当日の様子をお伝えするため、ディスカッションの一部をテキストでご紹介させていただきます。
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●答えも、問いすらもオープン。答えは一つでないし、問いすらも子どもたちがつくっていい。そのオープンな雰囲気を、自然と成り立たせるのが、演劇の力なのかもしれない。
●「うまくいったかどうか」は評価しないといけない。評価するには数値にしないといけない。となると、今後は現場で起こることが「数値で測れるもの」になってしまうという弊害。
●ワイルドに未知との遭遇を目指したい人と、みっちりプランを立てたい人。プランを練りすぎると、予期しない学びに出会えない。
●「噛み合わない」という前提から話を始める。
●いろんな児童・生徒と創作をしていると「Plan」をしている時間はない。まず「Do」を繰り返す。振り返ってみて後からわかる。
●創造性とマネジメントのバランスのとり方。健全に対立していることが、組織としての健康さの秘訣なのでは。
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ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
「演劇×◯◯」超学際パラシュート部隊では、次回研究会も計画中です。
実施内容が決まり次第、ご案内させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。