アート・コミュニケーションデザインと
組織経営寄附講座

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初年次教育学会第14回大会にて、ワークショップを企画しました。

当講座の蓮行特定准教授が、初年次教育学会第14回大会(オンライン開催)にて、2021年9月11日(土)に企画セッション「WS1-3 オンライン授業で活用できる『演劇的手法』」を担当しました。

13名にご参加いただき、演劇的手法によるワークショップを体験していただいた後、グループディスカッションと質疑応答を行いました。

なお、今回はオンライン開催のワークショップということで「Slido」(https://www.sli.do/)を活用して、参加者からのコメント・質問の収集を行いました。

参加者の方から頂いたご感想

参加者の方からワークショップ中に頂いたコメント

今回実施したワークは、以下の2種類。

①いいですね〜ゲーム(アイスブレイク)

②市民健康相談

さまざまなご質問やコメントをいただきましたので、いくつか抜粋させていただきます。

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いいですね〜. アイスブレイクとして、承認し合うことになること、あと、自由な発想が生まれやすい内容で、頭が柔らかくなり、とても良かったです. 安心・安全の場作りとして、学生に使ってみたいです. オンライン健康相談 役を作る、なり切る、というのが、日常とは異なる考えや気持ちになりました. 健康という、自分にも必ず関係する内容で、考えやすい面と、子供や老人など、今の自分でない、何者かになる、想像するのが難しかったですが、楽しかったです. 精霊は、何故、精霊なのでしょうか.気になりました.

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これまで初年次教育学会で演劇関係のWSに参加してきました。蓮行先生のWSにも以前参加したことがあります。何度も体験するなかで、短時間で、自分の殻をすて、その役になることがらくに、そして楽しくなったという実感があります。  「いいですねゲーム」いいですね。私は研修の最後にグループメンバーで「ほめ合う」という活動をやっています。共通した良さを感じました

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グループの振り返りの話したのですが、会話のやり取りの設定があると面白いかもと出ました。新人看護師がおっちょこちょいでコメデイ感覚なのか、患者がシリアスのドキュメンタリー風などです。3回やると調子にのってきました。おそらくグループ内の雰囲気がよいのでそういう流れになったのではないかとおもいます。 質問ですが、どうしても役作りができない人はでますか。どのようにアドバイスをしますか。 1人が沈黙のままでも、相手がなんとかリードすれば、芝居は成立しますけど。それも「よし」でしょうか。 いろいろとグダグダと書きました。すみません。

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ワークを通して、メンバーとの距離感を縮めるための手段として良いと思いました。 ワークの設計については、ローテーションで全員がすべての役をやった点が良かったと思います。授業で使った場合、メンバーの自分より優れている点とか、分かりそうだと思いました。 私が授業などで使う場合は、やはり初回の授業で使うだろうと思いました。クラスメンバーを把握してもらう目的と、クラスメンバーとの距離感を縮めるきっかけにしてもらう目的で。

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今回の所要時間は10時から12時までの2時間と、ワークショップを体験いただいてディスカッションするには短時間だったのですが、

「満足度」についての評価は「★4.7」をいただきました(Maxは★5です)。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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